お風呂と血圧の関係

お風呂の入る時、血圧の高い人は何度ぐらいの温度のお湯に入るのが良いのかご存知ですか?
若い人でも高血圧症の人が最近ではとても増えていますが、こういった病を抱えている人は40度くらいの少しぬるめのお湯につかることを私はお勧めしています。
少しぬるめのお湯に入るということは、血圧を下げてくれて逆に熱いお湯に入る場合は血圧を上げてしまう傾向にあることが分かっているからです。
日本人の平均的なお風呂のお湯の温度というのは42度から43度になると言われています。
このくらいの温度ですとお湯に最初に入った時にちょっと熱いんじゃないかな?と感じるような温度です。
このくらいの温度だったら入った直後に血圧が急激に上昇してしまうことは当たり前の事実でしょう。
最高血圧で言うと10から20ぐらいは一時的にですが上昇してしまうことになります。
そしてその後上昇してしまった血圧は少し低下することになりますが、しばらくしたらまた上昇してしまうのです。
そしてこの状態が高温のお風呂、たとえをあげると44度ぐらいのお風呂になってしまった場合は最高血圧で30から40の上昇をしてしまうという実験結果があります。
こんなことから考えてみれば、血圧の高い人にとっては高い温度のお湯のお風呂は命取りになる危険があるのです。
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