北国から南国への引っ越し

私は約2年前、大学進学のために北海道の札幌から沖縄の那覇へ引っ越しをした。
合格通知を受け取ってからが大変で、片道約4時間の空の旅を何往復もして、
限られた時間の中で様々な手続きを行った。

私はこの引っ越しによって、家族4人暮らしから一人暮らしへ、
そして平均気温が10度以上も違う生まれ育った環境とはまるで別世界の中に住むことになった。

私は引っ越しと聞くと、新しい環境への淡い期待や、家具を自分好みにできるといったメリットがたくさんあると考えた。しかも沖縄と言えば、南国の楽園というイメージがあるので、毎日海でのんびりする生活を想像していた。

だが一方で、買い物をするためのスーパーまでの距離はどれくらいか、隣人は怖い人でないだろうか、
病気になった時に、病院はどこに行けばいいかといった現実的な問題に頭を悩ませることとなる。

いずれにせよ、人生のにおいて引っ越しの持つ力というのは相当なものである。
ずっと地元にいて、ある程度の安心感を享受しながら生きていくのもよいと思う。
しかし、約2000キロメートルの大移動を経て、常に五感に刺激を与えられる、新しい発見に満ち溢れた生活を送ることのできる人生の方が、はるかに豊かな人格を形成できると感じたしだいである

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