イラストロジックが楽し過ぎる!

クロスワードパズルにナンバープレース、漢字パズルに迷路など、さまざまなパズルがあるけれど、私がはまったのは方眼紙のようなマス目の上部と左横に数字が書いてあり、その数の分だけマス目を塗りつぶしていくと、やがてイラストができあがるというイラストロジックです。

はじめて出会ったのは、暇つぶしに買ったいろいろな種類のパズルが載っていたパズル誌。5マス×5マスの初心者向けの問題があり、それを解くとリンゴとか熊などのイラストが出来上がりました。
絵を描くことも鑑賞することも好きな私にとって、この出会いはとても衝撃的でした。描くことが好きではあっても上手ではない私には、マス目を塗りつぶして生まれてくるこのイラストが、自分で最初から描いたもののように愛しく感じたのです。

それ以降、もっとマス目の多い難しい問題にも手を伸ばし、家族があきれるほど暇さえあれば没頭してやっています。4時間近く休憩もしないで没頭した時には、マス目の残像が白い壁に見えたりして、さすがにやり過ぎだなと少しだけ反省しました。
上級者向けの難易度の高い問題は、まだまだ失敗してしまいますが、かえって次こそは完成できるようにがんばるぞ、という気持ちになるのです。